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1対N(複数)の多言語ソリューションでご案内の「見える化」を実現

  • 1対N(複数)の多言語ソリューションでご案内の「見える化」を実現
  • 京急電鉄株式会社

    グループ戦略室 担当課長 高橋 淳氏
    グループ戦略室IT戦略担当 課長補佐 畑中 孝明氏
    グループ戦略室IT戦略担当 倉重 亮太氏
    京浜急行電鉄株式会社は品川から横浜を経て三浦半島の浦賀に至る本線、三崎口に至る久里浜線、空港線、大師線、逗子線の5路線を運営。歴史は古く、大師電気鉄道株式会社から始まる関東では最古の鉄道会社。"グループ戦略室 IT戦略担当"とは京急グループにおいてIT利活用を推進する部署。
  • WHY
    訪日外国人への案内をもっとスムーズに行いたい。
  • HOW
    駅改札口にSoundUDトリガー再生機を設置し、各改札口や発車番線等を案内。車内アナウンスのおもてなしガイド対応も推進中。
  • WHAT
    1対N(複数)の多言語対応が可能になり、訪日外国人のお客様、聴覚障がいをお持ちのお客様への情報提供がスムーズに行えるようになった。

導入前に感じた1対1対応の限界

当社は、羽田空港から来たお客様を、品川や横浜方面へ運ぶ空港アクセスを担っております。近年、訪日外国人のお客様が増加しており、多言語の案内・対応の強化が検討されていました。

訪日外国人のお客様対応には、駅係員が英会話研修を受けているほか、ご案内用タブレット端末にインストールされた翻訳アプリなどの支援ツールの活用、また聴覚障がいをお持ちのお客様への対応には筆談ツールを活用しております。
しかし非常時などで個別対応の必要なお客様が一度に多くいらした場合は、スムーズなご案内が困難な状況もあり、1対1対応のみでは、対応しきれないのではと考えていました。
その他、既設の駅案内と自動券売機は4言語(日・英・中・韓)に対応しておりますが、この4言語以外を母国語とするお客様もいらっしゃる一方、案内板にこれ以上の言語を表示することはスペース上なかなか難しい、という悩みもありました。

 

1対1の個別対応から、1対N(複数)の多言語情報配信

駅係員1に対してお客様が1という1対1の対応だけでは不十分なのではと考えていた時に、SoundUDのことを知りました。SoundUDのトリガー音を利用して情報配信を行うと、1対N(複数)…1つの案内文を多言語(複数)で、簡単に表示できるというのが大きな魅力でした。
また、災害などの電波がつながりにくい非常時においても、「必要な情報をお客様へ迅速に伝えていかなければならない」という思いもありました。SoundUDの仕組みを活用するとオフラインでも情報を届けることができ、必要な言語でスマホに情報を表示できるという特徴も重要なポイントです。

1対1の案内だけでは、非常時の場合に、駅係員も忙しくなかなか対応しきれません。このような場面を想定すると、1対N(複数)の案内表示は非常に有効だったと思います。

 

訪日外国人の多い駅から全駅、そして車内アナウンスも対応へ

まずは訪日外国人の利用者が多い、羽田空港国際線ターミナル駅、品川駅を始めとする主要駅で導入し、徐々に対象エリアを拡大させ、現在では全72駅(泉岳寺除く)で対応しています。
また、現在車内では「電車の中ではマナーモードにしてください」等々、アナウンスを放送していますが、「何を言っているのかわからない」という訪日外国人の方や聴覚障がい者の方の声があります。それらに応えるツールの一つとして、車内アナウンスの内容をSoundUDトリガー音で多言語化する、という試みを始めています。

訪日外国人のお客様や聴覚障がいをお持ちのお客様が「安心・安全・快適」にご利用いただけるご案内を目指して、引き続き検討を進めて行きたいと思います。

 

※内容は取材当時の情報です。
公開日時 : 2020年4月22日
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